ユーアイビークル ハイエース 200系 ヘルパーリーフ用薄型ウレタンストッパー

ナンバーは8ナンバーになっても、乗り心地は1ナンバー。
そこで、乗り心地改善に向けて対策を。 まずは、これで良くなったらたいした物だ、3150円!「ヘルパーリーフ用薄型ウレタンストッパー
一番下の板バネの上に載っているゴムが、上の板バネとくっついています。なので、常時一番下の板バネも 効いていて、硬い板バネ状態になっている。これを薄い物と交換して、一番下の効きを弱くしようという寸法。
ちなみにこれもリーフバッファプレートも一緒に付ける事を推奨しているようです。

結構みなさん、取替えているようですが、簡単に出来るのか詳しく書いてないようなので、なるべく詳しく書いてみます。

まずは、ためしに普通に、板バネ後ろ部分のジャッキアップポイントで上げて見る。
隙間があかないので、バールで広げて見る。ネジが長いので、取れるほど開かない。

ということで、ジャッキで上げた後、問題なさそうな、板バネ(リーフ)前部の付け根の部分に、馬らしきもの(ブロックと木)で 支えてみる。タイヤが宙ぶらりんになり、それだけでも1cm程、隙間が開く。
よし、これならバールでこじれば行けるかも。ということで、力いっぱい広げる。
開いた隙間に工具をはさむ。まだ足りず、バールより長い、鉄パイプでこじってみる。もう少しの所まで行くがダメ。 力のある人ならこれで行けそうだけど、あいにく腰が痛い。

そして、開発した工具(!)がこれ。
ようは、適当なもので、四角の鉄枠を作って上からジャッキを当てて、板バネを押し下げる。
ジャッキのダイヤルを手で回しても、広げられるくらいの楽ちんさ。すごいこれ。

で、ようやく外れて、交換。
あれ、隙間が開いてないねえ。反対側は5mm位開いていました。
少し走って、平らな所で見たら、両方隙間開いてませんでした。

で、 1年ほど程走りました。
やっぱり全然違う感じです。ノーマルのまま乗っている方なら、よく分かると思いますが、
今までは、段差があると、後輪が、派手にジャンプして荷物も「ドン」と後から飛び跳ねる感じでした。
これがだいぶなくなり、少々の段差なら気にしなくても、「ドン」というのがほとんどなくなり、 普通な感じで走れるようになりました。
10人乗り仕様になっていますが、後ろに人を乗せているときは、そーっと走るしかありませんでした。
それが、さすがにワゴン乗用車とは違いますが、それ程、気を使わずに普通に走れます。

個人的には、値段も十分安いと思える効果なので、一番最初にやっておけば良かったと思いました。
ここで買えます→ヘルパーリーフ用薄型ウレタンストッパー

※ 上記工具の使い方は、ジャッキが逆さまだったり、完全に、普通じゃない使い方なので、 トラブルが起きても責任もてませんので、あしからず・・


2年たちました。FFヒーターのチェックをしてたら、取り付けたストッパーが割れているのに気が付きました。
走行距離は5千キロ程度で、あまり乗ってないのに・・。
壊れたからといって、乗り心地が悪くなるというものではないので、見るまで気が付きませんでした。
この状態で走っても、跳ねるという事もなく、良い状態。

という事は、純正の厚いのを外して、ゴムシートでも貼っておけばいいんじゃないかと思ったりも。